紫外線対策をしているつもりでも、日差しの強い季節はうっかり日焼けしてしまうことは多々あります。ビーチやアウトドアでなくても、長時間のドライブや電車での移動時、外回りで思ったよりも紫外線を浴びてしまうことも。
日焼けをして赤くなっている肌は、炎症を起こしている状態。アフターケアをしないと、シミや乾燥の原因になってしまいます。今回は、うっかり日焼けしてしまった時の緊急ケアについて見ていきましょう。
冷やしてクールダウン
肌が赤くなったり、ほてりがある時は、まずは冷やしてクールダウンさせます。お水に顔をひたしたり、冷却パックをタオルでくるんで肌を冷やします。センシティブになっているので、美白コスメやきゅうりパックはせず、いつものスキンケアを。沁みないようなら、化粧水を多めにつけてあげます。
軽めの日焼けなら、スーッとする涼感コスメも使い時。ひんやり触感で肌を落ち着かせてくれるでしょう。
保湿でインナードライを断つ
肌がもとに戻ったと思っても、内部では炎症がくすぶっている可能性も。しばらくはさらなる日焼けをしないように注意。日焼け後は乾燥しやすくなるので、重点的に保湿をしていきます。シートマスクや保湿ジェルなどスペシャルケアを取り入れて、肌を底上げしていきます。
シミ対策には「ビタミンC」を
ヒリヒリした感じがなくなれば、美白コスメを取り入れていきます。美白といえば、ビタミンCを筆頭に、エラグ酸、リノール酸、ルシノールなどありますが、有用な美白成分を取り入れ、シミ対策をします。肌がドライに傾いていると、美白の効きがイマイチになってしまうので、肌が乾燥しないように注意して。
ビタミンCは食べものから摂取するのも有効です。こちらはもちろん肌の状態とは別にいつでも摂取したいものです。フルーツ以外にも緑黄色野菜にも豊富に含まれていて、シミやそばかすの色素が増えるのを抑え、メラニンを退色させる働きがあります。フルーツや野菜を食べて、体内から“抗酸化”させましょう。
生理中、寝不足時は日焼けしやすい
生理の時は肌が敏感というのは実感されたことがあるかと思いますが、この時期はプロゲステロンの作用で紫外線のダメージを受けやすくなり、日焼けもしやすくなります。普段以上のケアを心がけましょう。
また、睡眠も肌と深く関係します。寝不足の時は日焼けのダメージも残りやすくなります。日焼けしてしまった後はしっかり眠って成長ホルモンを分泌させ、内側から修復させることが大事です。
急に強い紫外線を浴びると、軽いヤケドのような状態になります。うっかり日焼けをしてしまったら、アフターケアをしっかりして、日焼けのダメージを残さないようにしたいですね。
Shoji Maki
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