ビューティー

乾燥に負けない肌へ! スキンケアの効果をアップさせる簡単テク4つ

いつの間にか、季節はすっかり秋。肌の乾燥が気になるシーズンです。秋冬になると、オイルやクリームを塗っているのに乾燥する、という方もいるのではないでしょうか。簡単なテクを知り、塗る順番に気をつければ、乾燥の気にならないしっとりツヤツヤの肌になれるはず。代謝アップの方法も覚えて、いつまでも老けない美肌を保ちましょう!

スキンケアの効果がアップするテクニック5つ

(1)クレンジングは、肌の上でゆっくりなじませる

スキンケアをおこなうにあたって、気をつけたいのが実はクレンジング。洗いすぎや、ゴシゴシ洗いは肌トラブルの元。クレンジングや洗顔が雑なせいで、肌が乾燥したり、肌荒れする人も多いのです。

乾燥が気になる人におすすめなのは、クリーム状のクレンジング剤ミルク状のクレンジング剤も、必要な油分を守りながら、肌に負担をかけずにメイクを落としてくれます。

クレンジング剤をおでこ・両頬・鼻・あごの5点に乗せ、肌の上でクルクルとなじませ、軽い感触になってから落とします。

顔を洗うときは、洗顔料をネットなどでしっかり泡立てて洗いましょう。超乾燥肌でとにかく保湿したいという方には、ダブル洗顔不要なクレンジング剤もおすすめです。こちらも、クリームやミルク状のものを選びましょう。

(2)洗顔後のオイルで化粧水の浸透力アップ!

洗顔のあとは、通常なら化粧水ですが、乾燥が気になる季節は、入浴や洗顔のあとにオイルを塗ります。ここで使うオイルは、サラッとしたタイプの導入用オイル。化粧水の前に使うことで、肌を柔らかくなめらかにして、化粧水の浸透を高めます。

化粧水は、手のひらで温めて使うことで、より浸透力がアップします。化粧水のおすすめは、セラミドの生成をサポートする化粧水。セラミドとは、肌の水分を保持し、バリア機能を果たす成分。セラミドの生成をうながす化粧水は、サラッと肌なじみがよく、つけた直後から肌と一体化するような感触が特徴です。

(3)たっぷりの乳液でマッサージ

化粧水の次は乳液です。実は、乳液もつけ方次第でおどろくほど肌が変わります。まず気をつけたいのはその量。500円玉大、3プッシュくらいが適量です。乳液をコットンか手にとり、肌から浮かせるようにしてクルクルとマッサージしましょう。

乳液をたっぷり使い、顔だけでなく耳の横や首、鎖骨までマッサージすれば、血行改善代謝アップの効果が期待できます。顔全体をマッサージしたら、手のひらで顔を包むようにして乳液をなじませ、フェイスラインは指の腹で耳の下から流していきます。

(4)保湿プラス、体を温めることが美肌のカギ

乳液をたっぷりと塗って保湿したら、最後はオイルやアイクリーム、美容液で潤いを閉じこめます。目元や法令線など、シワの目立ちやすい部分は、シワを伸ばすように指でピタッとおさえてあげて。特に乾燥が気になる目元は、指でリフトアップさせながら10秒キープしましょう。

洗顔のあとにオイルを塗って、化粧水、乳液またオイルとなると、少しめんどうに感じるかもしれません。しかし、空気が乾燥する秋冬は、保湿するに越したことはないのです。

唯一気をつけてほしいのは、スキンケアの間に体を温めること。朝晩は、ホットタオルやレッグウォーマーで首元や足首を温めてください。体が冷えると代謝が衰え、肌の状態はもちろん、体調が乱れる原因となってしまいます。

スキンケアと代謝アップの簡単テクで、乾かない肌に

乾燥が心配なこの季節、本当に保湿したいなら、スキンケアの基本を見直してみましょう。洗顔のあとには、乾燥が気になる部分にオイルを塗れば、化粧水の浸透力がアップします。

化粧水をつけたら、乳液をたっぷり使い、肌の上をマッサージしてください。顔だけでなく、耳の下や鎖骨まで流せば、代謝が上がり、より高いスキンケア効果が期待できます。朝晩のスキンケア中は、体を温めて、代謝を整えるようにしましょう。

乾燥が気になるなら、コスメ選びはもちろん、スキンケアの手順をいま一度見直してみてはいかがでしょうか。スキンケアの基本を見直し、代謝アップの簡単テクを加えることで、あなたの肌は見違えるように美しくなるはずです。

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Paru Paru.Murayama Haruka

精神科の看護助手や飲食業を経て心理学を学び、フリーライターに転身。心理学、栄養学に基づき「ローリエ」、「東京独女スタイル」、「トピックス」等の女性向けサイトに美容、ファッション、恋愛の記事を執筆している。 特技はリフレクソロジーと独自の占い。Twitterアカウント@boushiseijin

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