冷えは万病の元といわれているくらい、身体にとっては、あまりよくないこと。特に冬は、家の中にいても末端まで冷えてしまって、しっかり温まらないまま眠る日も多いでしょう。ちゃんと毎日、湯船に浸かっていますか?
そこで今回は、冷え症の予防ポイント3つをご紹介いたします。
冷え症の原因って?
冷え症は、体温調節機能が働かなくなり全身が冷えてしまっている状態。個人によって原因は異なりますが、まず要因の一つとして自立神経の乱れを挙げることができます。
ストレスや不規則な生活を続けているうちに自立神経が乱れ、体温調整への命令ができなくなり、身体が冷えきってしまうのです。
また、元々貧血や低血圧など、血管系に異常がある人は冷え症になりやすいともいわれています。女性の場合は、生理前後や更年期などで女性ホルモンのバランスが乱れ、血行不良に陥りやすいため、日頃から「身体を温める」という意識が必要になります。
冷え症の予防策とは?
(1)朝に白湯を一杯飲む
朝起きてから、一番始めに何を飲みますか?
できれば、身体に優しい「白湯」を飲んで、胃腸の機能をゆっくり起こさせてあげましょう。いきなりコーヒーや緑茶を飲むと、胃腸にとっては負担になります。ポイントとしては、体温よりも1度ほど高い温度に温めた白湯を飲むこと。白湯はカロリー0なので、ダイエットを気にしている人にもおすすめです。
(2)あったかグッズの有効活用
若い頃は何も気にせず短いスカートから生脚のまま出かけていたりするものですが、大人になるほど、寒さによる体調不良は深刻になってくるものです。外出時には、ホッカイロを肌着に張りつけたり、睡眠時には湯たんぽをセットしておくなど、便利なあったかグッズを有効活用しましょう。
ただし、湯たんぽは長時間同じ場所に当て続けると低温やけどする場合もありますから注意してくださいね。
(3)半身浴で1日の疲れをリセット
自分ではそこまで冷えているつもりはなくても身体は正直です。シャワーで済ましているだけでは身体のためになっていません。できれば時間をかけて、ゆっくり入りましょう。
温度の目安は大体、38度~40度くらい。20分~40分間くらい入って身体の芯から温めます。半身浴の場合は、肩を冷やさないようにタオルをかけておくと、より効果的だそう。
いかがでしたか?
身体が冷えると、それだけでなんとなくだるくなったり。仕事も家事もがんばっているからこそ、ストレスもたまって余計に血の巡りが悪くなるのかも……。
冷え症予防も大事ですが、自分だけのオリジナルストレス解消法もみつけておくと、体調も安定してくるでしょう!
Erica
最新記事 by Erica (全て見る)
- 一体どんな効果があるの? 大注目されている水素生活のはじめ方 - 2017年10月10日
- 原因はどれ? ニキビの基礎知識とつるすべお肌の秘訣とは - 2017年6月26日
- じんわりジトジト…夏が来る前におさらいしておきたい汗対策 - 2017年5月22日