水素水ブームが巻き起こる中、ふと「普通のお水とは一体何が違うの?」疑問に感じたことはありませんか? 水素水は美容・ダイエット効果があるものとして人気を集めていますが、他の美容法と同じく、正しい飲み方があるんです。
そこで今回は、水素水の正しい飲み方や基礎知識をご紹介いたします。
水素水って?
水素水と普通のお水との最大の違いは、水素分子が多く含まれているかどうかです。水素水は、名前から推測できるように水素分子を含んでいる状態をさしていて、医療現場では水素豊富水と呼ばれる場合もあります。
どれくらいの量をもって水素水とみなすか、定義は今のところはっきりしていません。そのため、水素水として販売されている商品によっても水素の含有量は異なります。ただし、水にとける水素の量は、大体1.6ppm前後といわれています。水素水の効果を実感したい場合は、可能な限り、水素が多く含まれている水素水を選びましょう。
1日の摂取量の目安は?
水素水は多く飲めば、健康が保てるわけではありません。1日の摂取目安量としては、1.6ppmの水素水なら300cc〜500ccほどといわれていますが、これはあくまでも目安であって、体重や身長のバランス、あるいは体調次第で摂取すべき量は変わってきます。
ただし、今まで普通のお水で慣れていた生活から、いきなりすべての飲み物を水素水に変えるのは、なかなかハード。精神面に限らず、経済的にも余力がなければ続けられません。まずは、いきなりすべてを水素水には変えずに、普通のお水も飲みながら水素水も飲み始めましょう。体質的に問題がなければ、そのまま様子をみながら摂取量を増やしていけばいいのです。
飲むタイミングは?
水素水が身体にいいと分かっていても、問題なのは飲むタイミング。1日の中でベストな時間帯としては「起床時」とされています。なぜなら、目覚めた直後は身体の水分が減っている状態で、そこに水素水を取り込むことによってより浸透しやすくなるから!
一度、寝てしまえばこまめに水分補給をすることはできません。だからこそ血流も悪くなり、場合によっては心筋梗塞や脳梗塞を起こしやすいともいわれているのです。
起床後、身体が目覚めてきた段階で、ゆっくりと水素水を飲めば、身体も心も潤っていくでしょう。
いかがでしたか?
水素水は、普通のお水とは大きな違いがあります。また、多く飲めば必ず健康になれる、というのも間違った認識です。体調の様子をみつつ、定期的に水素水を飲みながら、健康的な日々を過ごしていきましょう!
Erica
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